学術情報 | Elekta hero

学術情報

products

本ページでは、エレクタ製品に関連した学術論文を毎月ご紹介しています。また、その月に紹介された論文は「新着」というグループで確認できます。

論文のKeywordも記載しており、ブラウザの検索機能(Ctrl+F)を使用して興味のある単語で検索いただけます。

新着

srs-srt

“Risen from the dead: Cardiac stereotactic ablative radiotherapy as last rescue in a patient with refractory ventricular fibrillation storm.”

HeartRhythm case reports vol. 5,6 329-332. 21 Mar. 2019
doi:10.1016/j.hrcr.2019.03.004
Keyword: bailout-therapy, cardiac-sbrt, catheter-ablation, stereotactic-ablative-body-radiotherapy, ventricular-arrhythmia, ventricular-fibrillation-storm
2019年に報告された、VersaHDを用いて実施した定位放射線アブレーションにより、心室細動(VF)を初めて制御した症例に関するケースレポートです。最後の不整脈は、放射線照射の2週間後に発生しました。その後、VFは完全に停止し、植込み型除細動器(ICD)の埋込手術を経て、患者は意識障害や神経障害のない状態で集中治療室から退院することができました。
掲載日: 2024/12/13

unity

"Post‐prostatectomy Magnetic Resonance‐guided Radiotherapy on a 1.5 Tesla Magnetic Resonance Integrated Linear Accelerator: Feasibility, Toxicity, and Preliminary Clinical Outcomes."

Poon, Darren MC, et al.
Asia‐Pacific Journal of Clinical Oncology (2024).
DOI:https://doi.org/10.1111/ajco.14144
Keyword: biochemical-recurrence-(bcr), magnetic-resonance-guided-radiotherapy-(mrgrt), progression-free-survival-(pfs), prostate-cancer-(pc), toxicity
この研究は、前立腺全摘術後の前立腺がん患者に対するMRガイド下放射線療法(MRgRT)の臨床結果を報告することを目的としています。30人の患者がUnityを用いた治療を受け、消化器および泌尿生殖器の有害事象が評価されました。主要評価項目は無増悪生存(PFS)率で、副次的評価項目には生化学的失敗なし生存(bFFS)率、放射線学的PFS(rPFS)率、およびG2以上の有害事象が含まれます。追跡期間中、3人が生化学的再発を経験し、1人が骨盤リンパ節転移を発症しました。2年および3年の無病生存率はそれぞれ96.4%と78.8%、bFFS率は96.4%と86.6%でした。急性G2の消化器有害事象は1件、後期G2事象は2件発生し、G3以上の事象はありませんでした。これらの結果は、MRgRTの実行可能性と有効性を示唆しています。
掲載日: 2024/12/13

srs-srt

“Determining Simple and Effective Cost Functions for an Efficient Volumetric-Modulated Arcs-Based Stereotactic Radiosurgery for Single Brain Metastases Using Monaco® Planning System.”

Ohtakara, Kazuhiro and Kojiro Suzuki.
Cureus vol. 16,9 e70560. 30 Sep. 2024,
doi:10.7759/cureus.70560
Monacoによる単一の脳転移におけるSRS-VMATプランにおいて、3つのコストファンクションのみで効果的かつ効率的にプランニングできること示した報告です。
掲載日: 2024/12/03